乳児期の特徴

乳児期（～1歳） は、よく泣いて、
なだめることがとても難しいそうです。

歩き出すころには
過剰な運動が見られるそうです。

眠りたくても眠ろうとしなかったりして
リズムがなかなか確立しなくて
難しいようでうね。

 

ADHDと遺伝

ADHDと遺伝の関係は、解明されてないそうです。
ただ、家族の中にADHDを発症した人がいると
発症する確率が高くなるそうです。
しかし、必ず発症するわけではないのです。

親や家族にADHDを発症した人がいても、
必ずADHDということはないのです。
気になるようだったら、
医療機関などに相談するといいですね。

 

ADHDは現代病じゃない！

新しい障害だと思われがちな、ADHDですが、
実は、100年以上前から報告されているのです。

診断の手順などが整理され、
近年になってようやくその存在が、
知られるようになったんです。

注意力や集中力が不足な子供は、昔からいたんです。
ADHDは現代病や文明病ではないのです。

治療法もだんだん確立されつつありますね。





 

ADHDの特徴

ADHD（注意欠如・多動性障害）とは、歳のわりに落ち着きがない、注意力が足りない、衝動性がある、などの発達障害で、学習能力や日常の生活に支障をきたす状態を言います。
 

衝動性とは、思いついた行動に対し、それを行ってもよいか考える前に実行してしまうなどの特性があり、小さい子供のうちはそれを「活発」「元気がいい」などと受け取られ、それがADHDとは気付かない傾向にあります。

しかしこうした子供たちは行動に行き過ぎる面があるため、他人からは「しつけができていない」と誤解を受けてしまうこともあります。
 

小さいうちに適切な判断と診断が必要です。

地域の保健士の指導等、まずは話を聞いてみましょう。